2018年12月07日

温泉

すごく長くなります。
すみません。

隣の施設である景福さんの書類送検という報を受け、改めて硫化水素泉というものを考えている処です。
当館と致しましては、4年前の事故を受け浴室での注意の掲示、口頭での注意喚起、入浴時間の見直し等のソフト面の対策の強化、又北海道職員である温泉の専門家にご相談し、オーバーフロー、換気扇、簡易曝気孔の設置、脱衣場からの送風等のテストとハード面でも改めて様々な対策をしてまいりました。
しかしながら、環境省が昭和50年代に出された硫化水素の基準値には至らず、今後どの様にしていったらいいのか常に悩み考えておりました。

一昨年のマスコミ報道で、道、保健所サイドから新たな対策をという話がありました。
その中で道の協力を得てテスト曝気槽にて実証実験をして頂く事になりましたが、結果あくまでも実験という事であり、実際営業出来る温泉施設をどの様に造っていけば良いのかの指針にはならず、尚且つ道すなわち保健所自身も実質的な解決策を見いだせないにも関わらず、指導という名の下で様々な指示がなされ、逆に悩みが増えてしまったかに感じたのも事実です。

その様な事もあり、昨年度私共は新たに北見工業大学の分析化学、ガス分析の専門家の方にご相談し、又町からの協力を受け実証実験そして今後の道筋を模索し、今年度新たに曝気槽施設を建設する事となりました。

当館は100年ほど変わらずこの様な形で営業させて頂いております。
正直当館にて硫化水素が起因となる事故・・・嘔吐、めまい等も含めて経験がございません。
数年に一度俗に言う湯あたりというのはありました。
環境省の温泉法における硫化水素の基準値の論拠がどこにあるのかも分かりません。
現経営者である私も、今迄環境省は固より北海道、保健所から硫化水素に対する指導を受けた事も無かったというのが実情であります。
そうゆう状況下で私共も安易に考えていたという事は否めない気がしております。

今後、様々な専門家そして行政の協力を頂きながら湯温も含め「野中温泉」を「野中温泉」らしく安全、安心にそして快適に利用して頂けるように努力していく所存であります。
まだまだ時間は掛かります。実際ようやくスタートがきれたのかもしれません。
ご利用頂きます皆様にはご迷惑をお掛けする事もあるかと思いますが、今後ともご愛顧頂ければ幸いです。
宜しくお願い申し上げます。

posted by 塾長 at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

オンネトー線通行止め

本日10時より雌阿寒温泉よりオンネトーは通行止めとなりました。
posted by 塾長 at 10:44| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ&ニュース