2018年11月27日

噴火警戒情報レベル2

先日、雌阿寒岳に火山警戒情報のレベル2が出されました。
実はこれは各々の山で出され方が違います。
一概に地震の回数だけではありません。
噴煙の高さや、火口の温度、今でしたら傾斜計というのも設置されており、山体の動き等を加味して気象庁が決めています。
そして、火口からの民家位置、登山道の距離などから安全性をみて、レベルを出します。=各山体で違うという事です。
噴火の有史によっても異なりますね・・・

今回の雌阿寒岳で現在の所1日の地震の回数の一番多い日は23日で675回となっています。翌日は静かになり49回(15時迄)でした。
有感地震は今の所一度もありません。
例えば、十勝岳は同時期に地震が増え、火山性微動というものも観測されています。飛騨山脈の焼岳ではやはり火山性地震が増え麓の温泉では有感地震もあるようです。
でも、この二つの山はレベル1のままです。

そもそもレベル1が普通の状態と知ってらっしゃいますか?マスコミの報道を見ると甚だ不安になる所です。

レベルが上がろうが、地震が増えようが、微動があろうが
元々、活火山である以上いつ噴火してもおかしくありませんし、常に注意しなくてはいけないのです・・・が
地元にいると分かる事でも、一般登山者には分かりずらいのではないか?と改めて感じている処です。

又、今回地元行政の情報を出すタイミングが遅かったのは否めません。災害においては迅速な情報が全てです。

他災害と違い、噴火はここで起こると決まっています。
事前にシュミレーションが出来るのです。
これからも、有識者の方達や行政にご相談させて頂きながら雌阿寒岳と共にです。




posted by 塾長 at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 山の話
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