天気予報は雨。
登山会自体できるのかどうかすら心配される状況でしたが、
それでも地元の足寄や阿寒、帯広。。遠いところははるばる札幌からも参加者が集まってくれました。
朝9時に出発。
北海道でも珍しくなってしまった手つかずの自然。
河川争奪で姿を変えていく川。
山肌に現れる溶岩流の美しい姿。
人間の手が入る前の姿を残したアカエゾマツやトドマツの針葉樹林。
斜面を流れ下った土石流の荒々しい姿など、
火山だからこそ生まれた雌阿寒岳の姿について、
廣瀬さんから解説がありました。
8合目頃から風と雨が強くなり、雌阿寒岳の一番の魅力である山頂火口(ポンマチネシリ火口)や中マチネシリの噴煙や、阿寒富士・青沼の美しい姿は拝めませんでしたが、風の音の合間に聞こえる「ゴーッ」という噴気の音を通して、活火山としての雌阿寒岳の姿に触れることができ、塾生にとって印象深い登山となったようです。
参加した塾生のみなさん、安全な登山のために汗をかいてくれた裏方の皆さん、講師を務めてくれた廣瀬さん、高橋さん、岡崎さん、田村さん、ありがとうございました。
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こちらこそ毎年ありがとうございます。
6月の火山塾に佐藤さん、伊藤さんにご参加頂きました。来年の様々な登山会へのご協力、是非お願い致します。