2012年09月26日

第4回雌阿寒火山塾〜登山編〜


9月22日土曜日
まさに秋晴れの中、雌阿寒火山塾を開催しました!!


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総勢33名、今日は阿寒富士を目指します。
阿寒富士は2千5百年〜千百年前に出来た一番新しい火山です。



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出発し数分で水を湛える沢。
ここで地質研究所の廣瀬さんから植生などのお話しを聞く。
倒木更新等を繰り返し、森が熟成していく様子が分ります。



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4合目を過ぎると、観測小屋が。
これは土木現業所のもので、北大の地震計等も設置され24時間体制で観測が行われている。
活火山でも安心して登山が楽しめるのもこうゆう監視のお陰です。



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2時間程登って来ると、森林限界を迎え
オンネトーそして今日目指す阿寒富士の姿が見えてきます。




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このポイントでは、まず北大院生の大谷君の火山噴火で噴出した石の話。
溶岩、軽石、火山弾それぞれの組成の違いや、噴出の様の違い・・・個性がある。
そして火口内部で変色したり、噴火後の酸化でカラフル。
ただのガレ場と呼んでいたものも、こうゆう話を聞くと輝いて見えます!

廣瀬さんからは、オンネトーがどの様に形成されたか、
そしてあの美しい色がどの様にして出てくるのかの一因をお伺いしました。




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7合目、阿寒富士の登山口。
ここからは綺麗にポンマチネシリの火口が見えます。
ここ最近の噴火の様子、気象台、北大、地質研究所の観測機器の話。




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阿寒富士山頂目前。
大きな溶岩の下にはクリンカーと呼ばれる塊が・・・




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歩く事4時間、阿寒富士山頂に到着。
山頂標識は一等三角点。
これを見ただけでも感動ものです!!!




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綺麗な円錐形の阿寒富士。
これは安定角と言われているそうです。
でも、山頂から後方を見ると大きな火口が広がっています。
やはり火山なんだな〜
裏の顔?




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山頂からは遥か彼方、摩周岳、藻琴山、斜里岳知床連山が見えました〜〜





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阿寒富士山頂からは火山灰やスコリアなどが綺麗な層になっている所がよく見える。
ポンマチネシリと阿寒富士・・・互いに噴石物を積もらせる。
自分達のマーキング。

研究者さん達はそこから、長い長い山の歴史を紐解いていく。
噴火の歴史を編む・・・大谷君のその言葉にロマンを感じてしまった!




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参加者の皆さんも絶景を楽しんで頂けたのでは???




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そして、モコ&チロル。
皆さんに頭を撫でられ、優しくして頂きました。



北海道大学の高橋先生、大谷君。
道総研 地質研究所 廣瀬さん、田村さん、高橋さん、渡辺さん。
足寄山岳会 田村さん。
標茶山岳会の皆様。
本当にありがとうございました。

そして、参加頂きました皆様ありがとうございました。




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