「雌阿寒岳火山塾」未だコロナ禍という事ではありますが
今年度も開催させて頂くことになりました。
座学一部では、北海道立総合研究機構のお二人に雌阿寒岳の成立ち
そして、常日頃調査観測をしている温泉や火山ガスについてのお話。
札幌管区気象台には雌阿寒岳の現況について
足寄町には地元行政として雌阿寒岳の火山防災についてお話して頂きます。
二部は「雌阿寒岳火山防災ー複合型防災への備えとは?」と題し
参加者の皆様とディスカッションという形で行います。
翌日の登山は、今年も阿寒硫黄鉱山跡であるナカマチネシリ火口へ。
ナカマチネシリの噴気は力強く、活火山で有る事を感じさせてくれます
地質、地震、火山それぞれの専門家と共に説明を受けながら登ると、
普段何気なく通り過ぎている登山道が一味違った景色に見えてきます。
ただ、今年7月から雌阿寒岳赤沼火口の噴気が強くなっている事もあり
場合によっては、通常の雌阿寒岳ポンマチネシリ火口へ
もしくは、北西斜面の噴煙を眺めよう!になるかもしれません・・・
※ナカマチネシリへの入山は森林管理署の許可得ています。
日時 座学 9月25日(金)18:30〜 総合司会 岡崎 紀俊 氏
一部 雌阿寒岳の成立ち 廣瀬 亘 氏
温泉や火山ガスなどの活動状況 高橋 良 氏
最近の雌阿寒岳の活動状況 谷口 正実 氏
足寄町の防災行政について 赤間 恵一 氏
二部 雌阿寒岳火山防災
−複合型防災への備えとは?
※2時間程を予定しています
登山 9月26日(土)8:00登山開始予定(阿寒湖畔登山口)
(野中温泉集合7:30分、行動時間およそ8時間)
※野中温泉から乗り合いで阿寒湖畔登山口へ向かいます。
※装備に関しては、特別なものは必要ありませんが、各々準備願います
※通常の登山と違い、
要所要所で講師の説明があります。
場所 座学 山の宿野中温泉(雌阿寒温泉)
登山 雌阿寒岳ナカマチネシリ(予定)
講師 北海道大学地震火山センター 教授 高橋 浩晃
北海道立総合研究機構 博士 廣瀬 亘
北海道立総合研究機構 博士 高橋 良
北海道立総合研究機構 部長 岡崎 紀俊
札幌管区気象台 谷口 正実
足寄町役場総務課企画財政室 赤間 恵一
登山ガイド 足寄山友会 会長 田村 勝男
参加費 1,500円
定員 座学 20名
登山 20名
※密を避けた形で開催させて頂きます。
問い合わせ先 めあかん自然塾 TEL 0156-29-7143
E-mail meakan-shizen@outlook.jp
http://meakan-shizen.com/