2013年03月29日

旅立ちの時。


若き地質学者が研究生活を終え、就職。

雌阿寒岳を研究テーマに選んだ彼は、昨年、一昨年と
我宿をキャンプ地とし、毎日の様に山に登っていた。

そんな中で火山塾の講師はもとより、
個人として、温泉塾やシンポジウムにも参加してくれた。


先日、卒業旅行のお土産を持って突然現れた。
それがハワイ島のキラウエア火山の石。
流行りのパワーストーンなんかじゃない、本当に無骨な石。

カンラン岩・・・マントルを形成している石。
通常の噴火では出て来ない。
故にマントルホカクダンと言う→マントル捕獲岩でした。
この石が如何に貴重か!てな事を熱く語りながら渡してくれました。
+溶岩も・・・
確かに形は面白い。

大谷君の中で私は石好きになってたらしい・・・

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そして、今回のサプライズ訪問は、以前お願いしてた
雌阿寒岳地質ルートマップ作製の為でもありました。
忘れて無かったのね〜
これも楽しい物が出来ました!


地質調査から皿洗いまで・・・
器用にこなしてくれた大谷君。
雌阿寒岳を主フィールドとする研究者は少ないので寂しいですが、
新しい職場でもがんばって!!








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2013年03月26日

それっぽい???

冬山塾にスタッフ参加して下さった井上さんからお写真頂きました。
大変な斜面を下りてほっと一息の一枚。
みんな楽しそうexclamation


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そして、山屋さんぽい私も・・・

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2013年03月20日

隠れアスリート・・・


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昨日、一昨日の高温で雪解けが進み
家の前はまるでスケートリンクの様になってしまいました。


今朝、お客様の送迎にみえた阿寒ハイヤーの社長さん。
ツルツルですね〜等と話していると、
実は昨日までシニアのスケート大会に出ていて時差ボケで・・・と。

えっ、どちらに?
カルガリーに行ってきたんです・・・って。
真央ちゃんもカナダの大会だったよね?

元々、登山もガイド級、阿寒から此処まで普通に自転車競技者風にいらしてた。
でも、まさか海外の大会に出るまで本格的にスピードスケート迄・・・

密かに凄い事してるんです・・・皆さん。
尊敬しちゃう!!



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2013年02月28日

種も仕掛けもございません。


温泉博士・・・松田先生がいらっしゃいました。

「面白いものを見せてあげる〜」と温泉水を汲んでらして
It's ショータイム!!

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普通の水道水を二つのグラスに半分づつ入れます。
そして、その中にイソジン液をそれぞれ加えます。


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よくまぜます。


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片方のイソジン液に先程と同じ水道水を加えます。
ただ薄まっただけですね?

ここからです・・・


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もう一つのグラスに野中温泉の温泉水を注ぎます。
すると・・・
ほら、みるみる間に透明に。

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まるでマジックの様でしたexclamation&question

これは温泉の抗酸化作用のなせる技・・・らしい・・・

松田先生曰く、野中の湯は還元力ではトップクラス。
しわやシミにも効果抜群。

と言う訳で、私は今日から温泉パック開始。
ただ、効果が出るまで1ヶ月は掛るらしい・・・
人様が気がつくようになるのは3ヶ月程。

3ヶ月後・・・あまり変わって無いな〜と言う場合は
ただただ私がサボってしまったと言う事でご理解下さい。












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2013年02月25日

祝・五万件!!

当ブログの閲覧が五万件突破致しました。

当初、知人しか見て無かったであろうブログ。
友達だけでは考えられない数字。
何か面映ゆい気持ちです。

これからも、地味に発信させて頂く所存でおります。
宜しくお願い致しますぴかぴか(新しい)
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2013年01月22日

野中温泉クロニクル


全くの私事ですが、
当温泉は今年、開湯100周年を迎えました。

と言いましても、特に賑々しい行事などは考えておりませんが、
現存している、写真や動画をDVDにまとめてみました。
もちろん最終作業は本職さんにお願いしましたが・・・


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年代記と迄はいきませんが、建物や人物そして動物達の変遷がわかります。
これは皆様にお見せすると言うよりも、ファミリー・ヒストリーとして残したかったものです。

こうしてまとめて見ると、野中温泉って変わって無いのだな〜
と、しみじみしてしまってます。


本来であれば開業になるかと思いますが、今現在ユースと当館に別れて営業しておりますので、
初めてここに入植し、鉱泉利用許可なるものを取得した年から遡らせて頂きました。

ついでながら、よく頂く質問ですので簡単にご説明させて頂きますと、
大正2年、初代がこの地に入植。営業施設が完成し本格営業を始めたのが大正7年。
もちろん、営業といいましてもお客さん等いる訳がありませんので、
2代目となる祖父はここから10km程離れた所で農家をしておりました。

昭和20年代後半、ようやく人様にも知って頂くようになったようです。
その頃から父も本格的に家に入り、母と共に野中温泉を営んでいました。

昭和41年、その頃東京で働いていた叔父を祖父が呼び寄せました。
ユースホステル・ブームなどがあり、いけいけドンドン気分だったのかもしれません。
そして其れを機に父は別館を建て、ユースを弟に渡し・・・
かなり掻い摘みましたが、これがユースと別館に別れた経緯です。


と話はかなりそれましたが・・・

曾祖父が何故こんな僻地の温泉に入って来たのか?
未だに謎ではありますが、代替わりをしながらどうにか続ける事が出来ました。
皆様にご愛顧頂いたからこそと思っております。ありがとうございました。

これから・・・
あまり考えず、自然体で・・・
お付き合い宜しくお願いいたします。






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2013年01月01日

あけましておめでとうございます!

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満天の星そしてお月様を堪能しながら
我が家独自の初詣・・・お不動さん参り無事終了。

今年も宜しくお願い致します。
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2012年12月25日

メリー・クリスマス!

クリスチャンじゃなくても、ウキウキ気分のクリスマスるんるん

数十年ぶりに、それっぽい雰囲気を味わいました。
また、姉に叱られそうですけど・・・・

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2012年12月23日

標茶山岳会御一行様。

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標茶山岳会山の忘年会。
毎年家でやって下さる。私にとっても恒例の行事です!

皆さん(私も・・)大人の階段をかなり登ってしまわれましたが、
来年も火山塾の登山フォローを含め、元気に宜しくお願い致します。

posted by 塾長 at 08:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2012年12月22日

コゲラさん頑張るも・・・

家のすぐ前のアカエゾの木にやってきた
小さな小さなコゲラさん。


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下から上へ巣穴を掘る為に必死にカンカン続けてる。
でも、流石に嘴が立たなかったみたい・・・

諦めて飛んで行ってしまいました。


posted by 塾長 at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2012年12月14日

ふたご座流星群

オンネトー線開通最後の夜。
ふたご座流星群ピークと重なったという事もあり、行ってまいりました。

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流れる星を写真に収める事は出来ませんでしたが、
しっかり目に焼き付ける事は出来ました。
普段見られない位の流れ星。圧倒的な星空でした・・・




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2012年12月10日

屋根の上で山を感じ・・・

嫌になっちゃう位屋根が多い我が家。
これだけ雪が降ると、ほとんどの時間を屋根の雪下ろしに費やす事に・・・

止む事のない雪の中、ただ身体を動かす。
時折自分の呼気が荒くなり、手を休め顔を上げる。
そこには雪の重さに耐えているエゾマツだけ・・・

自分だけの雪山気分を充分味わってるかも???






posted by 塾長 at 10:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記

2012年12月09日

チロルと楽しく除雪!!

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除雪機でようやく1本道をつけました。
何cmかな〜〜〜?

チロが後ろからずっと付いて来る。
可愛いやつです。

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2012年11月19日

エゾマツ・・・


我が家の宝物の一つに幸田 文さん色紙がある。

残念ながら日付が入っておらず、
もちろん私には記憶がない。

先日NHKの番組で幸田さん・・・幸田家の歴史を辿る番組を見た。
晩年の幸田さんがエゾマツに興味を寄せ十勝を訪れていたと・・・
その時、ここに立ち寄って下さったのですね。



その番組紹介された『木』の一節。


北海道の自然林ではエゾマツは倒木の上に育つ。

むろん 林の中のエゾマツが

年々地上に送りつける種の数は数知れぬ沢山のものである。

が 北海道の自然は厳しい 発芽はしても育たない。

しかし 倒木のうえに着床発芽したものは しあわせなのだ

ほうとばかり 溜息をついて その更新に見入った

まごうかたなき倒木だった

死の変相を語る かつての木の姿である。




今、私がようやく気付き始めた事が書かれている。





posted by 塾長 at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2012年11月16日

歴史好きな鉄男の方にもお勧めです。


我家に現存する一番古い冊子がこれ
「北海道鉄道 網走線全通記念図表」
大正元年のもの。

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ここは少し手前味噌の話になりますが。
我祖先は、富山から足寄町の上利別村に入植した。
詳しい事は分らないが、鉄道を引く際になんらかの尽力をしたのだろう。
その当時駅名を「のなか駅」にと言う話を頂いたらしい。

曾祖父は「名前を付けて頂いて、もし子孫が何か犯罪を犯したら顔も上げられない」
と低調にお断りさせていただいた・・・らしい。正解です。

そんなこんなで頂いた本ですね。

実はこの中身がかなり面白い!
今の様に簡単なパソコンも無い時代。
旅客数や貨物などが工夫され図表になってる。



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そして、札幌、小樽、函館、旭川などの主要都市の概要と市内地図。
北海道の森林、工業、地質、気候などがコンパクトにまとまっている。

旧漢字で読めない部分も多いが、これは貴重な資料では?











posted by 塾長 at 14:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記

2012年11月15日

贈り物。

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「星空塾」の講師を務めて下さった、円舘さん。
本職は木地師さん。

先日、素敵な木工品を頂きました。
これは槐(えんじゅ)という木で作られたもの。
綺麗な木目が活かされてます。
大事にさせて頂きます。

星空塾のブログUpしてません。
すみません。




posted by 塾長 at 22:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記

2012年11月06日

ペレットストーブ・モニター報告。

我が家にペレットストーブが・・・

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実はこれ、足寄のマルショウ技研さんからモニターのお話を頂き設置したもの。

足寄町では十年数年前からペレットを製造、そして推奨している。
木材の予材、間伐材から造られるペレットがエコロジー的に良いというのは分ってはいましたが、
導入迄には至らなかった・・・・

ペレットストーブはほぼFF式。
=電気を使用する。
そうゆう部分で躊躇していました。


が・・・今回、こうゆう形で使わせて頂く機会を得て、
その使用感の良さに正直驚きました。
スイッチ一つで自動着火。ほぼ1日分のペレットは後方のボックスにきれいに収まる。
タイマーや耐震装置も付いてる。

やはり、炎が見えるということの心地よさは格別。
そして、石油ストーブの様な臭さは全くない。
鋳物ストーブの重厚感、放射熱も薪ストーブに劣るものの、
内部では焼き芋も焼けるし、上部では小さなポットを温める事位は出来る。


心配していたメンテナンス。

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1袋10kgのペレットを約3袋程の焚いた後の燃えカス。
ペレットの燃焼率はかなり高く、ほとんど残らない。
毎日燃えカスを捨てなくちゃいけなかった昔の石炭ストーブや薪ストーブを知っている私の世代にとっては、楽な作業!!


まださして冷え込まぬこの時期。
あくまでも補助暖房として使用しているだけなので1日半袋ほどしか焚かない。
実際、これをメイン暖房として使用すると1〜2袋位ペレットが必要かな?
1袋525円(足寄町)・・・他暖房器具に比べ特別安いとは言えませんが、
薪などに比べると準備は楽ですし、安定供給。


現在、十勝地方の市町村、札幌市などはペレットストーブ購入助成金もあるそうです。
薪ストーブの導入や、新しい暖房器具を考えている方は是非ご一考を。



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2012年11月04日

どうしましょ???

夕方、裏玄関を覗いていた野良猫さん。

取り敢えず保護。

膝の上でお休み中。

警戒心は全く無し・・・

元野良クロに拒絶され、もちろんモコ&チロには見せられない。

チャ〜。可愛いけど、どうしたらいいのやら?


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2012年10月26日

正解はでないけど・・・

昨日、秋田県のとある警察署から突然の電話。

宿屋業をしていると、時折捜査協力要請はあるが、
あくまでも地元の警察署からの連絡。

何か大きな事件なのか?と身構える私に、
警察の方は安心して下さい!とおっしゃりながらの話しの内容は
昨年起こってしまった、秋田県内の温泉地の雪崩事故の事でした。

「そちらではどの様な対策をとっていますか?」
元々、雌阿寒という山が雪崩が起きにくいといわれている事、
当館の裏のアカエゾマツの森が自然の堤防になっている事・・・
その様な話をとりとめなくさせて頂きましたが、

事件当初ニュースを見ながら、人ごとではないな〜と思っただけで
そのまま月日が流れただけ。
電話を切った後深く考えてしまいました。

今迄起きた事が無い=これからも大丈夫と言う事ではない。
今迄というのは自分自身生きて来たほんの数十年の話し。
代々語り継がれると言っても、たかだか100年程度でしかない。
特に北海道などは歴史が浅く、災害の文献も残っていない事が多い。
そしてこれから、気象条件、経年変化様々な想定外の条件が重なっていく・・・

活火山の麓に暮らしていますので、火山噴火に対しての防災は常に考えてはいるつもりですが、他災害に対しては?

対策は?と言っても現時点で何も思い浮かばないのが実情。
自然の事象に耳を傾けて行くしかない・・・今は。








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2012年10月22日

人は知る事で変わる。


登山家 野口健さんの著書を読みました。
大変失礼ですが、これが殊のほか良い作品で。。。

野口さんが清掃登山活動をされてるのは有名ですね。

映像で見ると壮大で美しいエベレスト。
実際エベレストに行ってみると、大量にゴミが放置されていた。

外国人登山者に「お前達日本人がエベレストを汚す」と言われ、
尚且つ「マウント・フジは世界一汚い山だ」とまで言われてしまった事。
それが清掃登山を始めたきっかけ。


その清掃活動で、波紋が広がった・・・
もちろん良い反応ばかりではない。
それでも野口さんは精力的に活動をがんばっている。
そして今迄無頓着だった現地の人の意識も変わってきているそうだ。


この本で初めて知ったのは戦没者の遺骨収集活動の在り方。
セブ島やパラオ様々な場所では未だ沢山のご遺骨が放置されているそうです。
NPOや様々な団体が活動をされてらっしゃるけど、
彼等は現地で活動は出来るが、実際ご遺骨を日本に持ち帰る事は出来ない。
国や厚労省が動いてくれなくては決して解決しない。

野口さんの姿勢はイデオロギー等では無く、
故国へ遺骨を持ち帰り弔いたいという、素直な気持ちだと感じた。


行動力は知る事から生まれる・・・
そして行動する事で、違う側面が見えてくる。
野口さんのそうゆう純粋な思いから来る活動は素晴らしい。

ただのちょっと変わった山男だけでは無かった(笑)
熱い男・・・いいな〜ぴかぴか(新しい)


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posted by 塾長 at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記